(1)「出版目的」の打ち合わせ

本を出版する目的はたくさんあります。

  • 長年携わってきたビジネス体験を後輩に伝えたい。
  • 病気を克服した爽快感や生きる喜びを、病気で落ち込んだり人間関係で悩んでいる他の人に伝えることで一息ついてもらえたら…
  • 趣味で蒐集したクラシックカメラについてまとめた原稿を同好者に読んでほしい。
  • 顧客を開拓するために、自社の特徴やPRポイントを一冊の本にまとめたい。
  • 大学の授業で使っていた手作りの諸資料を整理して、学生に配布する一冊の教科書にまとめたい。

最初に、お客様が、「なぜ本を作りたいのか」について、その「思い」を打ち合わせさせていただきます。

(2)「本の仕様」と「お見積もり」のご提案

原稿をお持ちの方は、ページ数、判型(B6判、四六判など)、表紙(カバー付など)、発行部数などについて相談しながら「本の仕様」を提案させていただきます。同時に、制作費もお見積りいたします。
原稿執筆まで支援してほしいとお考えの方には、ライターのサポート費なども含めて、制作費をお見積りいたします。

(3)「契約」

「出版物の制作委託契約書」を取交わし、契約時に、着手金として制作費の1/2をお振込みいただきます。

(4)「本の編集/印刷・製本~納品」

本文の原稿整理

担当者が原稿を読ませていただき、全体の構成から部分的な加筆・修正、写真の挿入などに関するアドバイスをします。

本文の校正

DTPによる組版見本ができましたら、原則として「初校」「再校」「三校」の3回、著者様、校正者が、誤字脱字の誤りを修正して原稿を完成させます。

表紙のデザイン

著者様と打ち合わせの上、表紙カバーなどのデザインをご提案し、色校を経て校了となります。

印刷・製本→納品

表紙と本文が校了になりましたら、印刷の直前に残金(制作費の1/2)をお振込みいただきます。
入金確認後、本の印刷・製本を行い、納品予定日に著者様のご指定場所へ納品いたします。

(5)「本の流通」

「紙の書籍」の書店販売

自費出版された著書をもっと多くの人にも読んでもらいたいというお客様には、「紙の書籍」の書店販売サービスをご提供できます。

(1)【アマゾンでの販売】~印刷された本を、Amazonのネットストアにおいて販売します。
(2)【全国の書店での注文販売】~提携出版社(高木書房)の書店販売網を活用して、全国の書店での注文販売にも対応できます。

電子書籍のネット販売

印刷された本のほかに、電子書籍も制作されたお客様には、Amazonの「Kindleストア」に加えて、日本国内にある「電子書店パピレス」「iBook store」「Yahoo!ブックスト」「楽天kobo」「BookLive」「honto」「Dブック」「ブックパス」「Readerstore」「DMM.com」等の大半の電子書店において、ネット販売をおこないます。